サイト制作に必要なサーバー用語説明

WEB制作基礎知識

サーバー (Server)

Webサイトやアプリケーションを提供するためのコンピュータ。リクエストを受け取り、適切なデータを返す役割を果たす。

ドメイン名 (Domain Name)

Webサイトの名前。例えば「example.com」など。これにより、IPアドレスを覚える必要なく、簡単にWebサイトにアクセスできる。

IPアドレス (Internet Protocol Address)

インターネット上でサーバーやデバイスを識別するための番号。IPv4は「192.168.0.1」のような形式で、IPv6は「2001:0db8::1428:57ab」のような形式で表される。

 

DNSサーバー (Domain Name System Server)

ドメイン名をIPアドレスに変換し、ユーザーが「example.com」のような人間にわかりやすい名前でWebサイトにアクセスできるようにするサーバー。

 

Apache (Apache HTTP Server)

説明: 最も広く使われているWebサーバーソフトウェアの一つ。HTTPリクエストを処理して、ブラウザにWebページを表示させる役割を果たす。

 

Nginx (エンジンエックス)

Apacheに次いで人気のある軽量なWebサーバーソフトウェア。高いパフォーマンスを誇り、リバースプロキシや負荷分散などに利用される。

データベース (Database)

大量のデータを効率的に保存・管理するシステム。Webアプリケーションでは、ユーザー情報や商品のデータなどがデータベースに保存され、SQLなどの言語でデータの操作が行われる。

 

SQL (Structured Query Language)

データベースと対話するための標準言語。データの追加、更新、削除、検索を行うために使用され、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)で広く使われる。

MySQL

オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム。WordPressや他のCMSでよく使われ、SQL(Structured Query Language)を使ってデータを管理する。

PostgreSQL

高機能でオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム。MySQLに似ているが、より高度なデータ型や機能を持っている。

SSL証明書 (Secure Sockets Layer Certificate)

HTTPS通信で使われる証明書。Webサイトの正当性を確認し、データ通信を暗号化して保護するために使用される。

 

VPS (Virtual Private Server)

物理サーバーを仮想化し、独立したサーバーのように使えるサービス。サーバーリソースを共有しつつ、独自の環境で動作する。

DNS (Domain Name System)

ドメイン名をIPアドレスに変換するシステム。WebブラウザがWebサイトにアクセスできるようにするために使われる。

HTTP/HTTPS

Webサーバーとクライアント(通常はブラウザ)との間でデータをやり取りするためのプロトコル。HTTPSはデータを暗号化して安全に通信するバージョン。

FTP (File Transfer Protocol)

サーバーにファイルをアップロードしたり、サーバーからファイルをダウンロードしたりするためのプロトコル。主にWebサイトのファイル管理に使われる。

SSH (Secure Shell)

サーバーに安全にリモートでアクセスするためのプロトコル。コマンドラインでサーバーを管理する際に使用される。

CDN (Content Delivery Network)

Webサイトのコンテンツ(画像、動画、CSS、JavaScriptなど)を複数のサーバーに分散させ、ユーザーに最も近いサーバーから高速で配信する仕組み。

Firewall (ファイアウォール)

不正なアクセスや攻撃からサーバーを守るためのセキュリティシステム。サーバーへのアクセスを制御し、外部からの脅威を防ぐ。

Cache (キャッシュ)

サーバーやブラウザに一時的にデータを保存し、次回アクセス時に高速に表示する仕組み。Webページの表示速度を向上させる。

Cron (クーロン)

サーバー上で定期的にスクリプトやプログラムを実行するためのスケジュール管理ツール。自動バックアップやメール送信などに使われる。

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