Photoshop使い方解説① 基礎と文字ツール

フォトショップの練習問題

この記事では、Photoshopの基本の使い方を解説します。

画面説明

最初にワークスペースの状態を初期化することをお勧めします。

  1. ウインドウ > ワークスペース > 初期設定
  2. ウインドウ > ワークスペース > 初期設定をリセット

ツールバーの左上のボタンを押すと2列、1列を切り替えることができます。
こちらの記事の説明では2列にしています。

基本操作

まずは基本となる操作を覚えましょう。

ファイルの新規作成

新規ファイル、を選びサイズを選択すると新しいファイルが作成できます。

ファイルを開く

空のファイルの作成でなく、ファイルを選択して開きたい場合はメニューの「ファイル>開く」の操作を行います。

似た操作に「配置」があります。
配置については以下の記事で説明してますので参照してください。

Photoshopで画像を配置してみよう
概要 データをどうやってファイルに読み込めばいいのか?という質問が多いためまとめます。 最初に使い方の説明があり、最後に課題がありますので一通り学習した後に取り組んでみましょう。 レベル1 画像を配置する Photoshopでは作業をすると...

キャンバスの移動と拡大縮小

手のひらツール : 「space」+ドラッグ
拡大縮小ツール:
「space」+ 「Ctrl」+ 左右にドラッグ(windows)
「space」+ 「⌘」+ 左右にドラッグ(mac)

上記が基本の動きです。個別にツールもありますが、ショートカットを手で覚えてしまった方が良いでしょう。

 

文字ツール

まずはテキストを書き込んでみましょう。
横書き文字ツールを選んで、文字を入力したい箇所をクリックします。
すると文字を入力することができます。

文字は文字パネルで編集ができます。
文字パネルは「ウインドウ > 文字」から開くことができます。

パネルの意味はこんな感じです。

ポイントテキストと段落テキスト

Photoshopの文字入力には「ポイントテキスト」と「段落テキスト」の2種類があるので理解しておきましょう。
テキストの入力時に「クリック」するか「ドラッグ」するかで変わってきます。
クリックすると、そこからポイントテキストの入力が始まります。
ドラッグすると書いた四角形が文字入力のエリアになります。

ポイントテキストと段落テキストを変換する

ポイントテキストと段落テキストは後から変更することが可能です。
レイヤーを選択してから「書式>段落テキストに変換」または「書式>ポイントテキストに変換」を実施すると相互に変換することが可能です。

エリアテキストを変換すると改行された位置が「改行」の情報に変換されるようです。

 

テキストエリアのサイズ変更

テキストエリアのサイズ変更をするときに注意が必要です。
移動ツールの状態で拡大縮小をすると文字のサイズや比率が変わってしまいます。

素人のデザインとして良くあるのが、拡大縮小で比率が変わってしまうことです。
拡大縮小をしても比率を変えないように気をつけましょう。

このようにテキストツールにしてからサイズを変更するとエリアのサイズが変更できます。
ポイントテキストの場合はエリアサイズの変更はないので注意しましょう。

段落の編集

段落の編集をしましょう。
「ウインドウ>段落」からパネルを出すことができます。

文字の位置を左揃え、中央揃え、右揃えに変更することができます。
段落の設定では、「禁則処理」「文字組み」が設定できます。

禁足処理では改行位置の制御ができます。(。や、の場所で改行を行わないなど)
文字組みでは字間の設定をある程度自動で行うことができます。

移動ツール

移動ツールを使いましょう。
文字を入力して移動ツールで動かしてみてください。

ツールの設定を自動選択にチェックを入れ、「レイヤー」にしておいてください。

移動ツールで拡大縮小

バウンディングボックスを表示にチェックを入れると、バウンディングボックスが表示され、サイズの拡大縮小や回転ができます。

まとめ

以上が基本のPhotoshopの使い方です。
さらに学びを深めるために、次の記事に進んでいきましょう。

Photoshop使い方解説② レイヤーと移動ツール
この記事では、Photoshopの基本の使い方を解説します。 上記の記事の続きです。 レイヤーを理解する レイヤーパネル レイヤー関連の操作はレイヤーパネルで行います。 出してみましょう。 ウインドウ > レイヤー  レイヤーの種類 レイヤ...
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