【デザイン理解ワーク】とにかく揃える練習!

イラストレーターの練習問題

目的

整列の法則を理解し、デザインに秩序と美しさを与える方法を実践的に学ぶ。
ガイドラインやグリッドを活用して、情報の整理と視覚的な統一感を高めるスキルを身につける。

近接の法則

近接の法則とは、関連性のある要素を近くに配置し、無関係な要素は離して配置することで、視覚的なまとまりや情報の整理をわかりやすくするデザインの法則です。この法則により、ユーザーは情報を直感的に理解しやすくなります。

近接の法則を崩した例

正常な状態

ワーク内容

あなたはWebデザイナーとして、営業用の「名刺」をデザインする必要があります。
ただし、情報が未整理の状態で渡されたため、視覚的にグループ化、整列してわかりやすくする必要があります。
情報の配置を整え、伝わりやすく優れたデザインに変更してください。

情報は全て掲載すること。ただし、レイアウト上不要な文字があれば削除して良い。
その他、レイアウトに必要な要素の追加やレイアウト変更を行うこと。
印刷物は切り落としがずれる可能性があるため、文字はある程度中央に配置するようにしましょう。
名前のある表面だけでなく、裏面もデザインしてください。
ガイドを自分で設定する練習をしてみましょう。

入稿用の注意点

印刷物の入稿時には注意点があります。

  • 画像を十分な解像度のものを用いること(解像度300ppi)
  • カラーモードCMYK
  • 文字のアウトライン化をすること
  • 切り落としが発生する場合はトンボを含むデータ、サイズにすること

こちらについても行なってみましょう。
印刷会社で提供しているデータをダウンロードして、そこに当てはめてみるのも参考になります。

応用課題

 「山田太郎」の名刺ができたら、内容を自分のものに変更して、自分のデザインを作成しましょう!
ロゴなどを自分のものに差し替え、情報も必要な内容やイラストを掲載してください。

データを入稿する

実際の名刺にするよう、印刷発注するのも勉強になります。
費用は100枚で1000円〜程度なので、試しに印刷してみましょう。
(失敗しても手出しは1000円程度ですので・・・。

素材データ

使用ソフト

Adobe Illustrator

解答例

なし

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